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日本マンガの原典にして原点

こんばんは。マンガ大好き‼ 「マンガるでん。」です。

みなさんは鳥獣戯画をご存じでしょうか? 鳥獣戯画と聞いてピンとこなくても、見れば「ああこれ!」ときっと分かって頂けると思います。

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こういうウサギやらカエルやらの絵です。

そのコミカルなキャラデザインや現代のマンガで使われるような効果線を使ったような表現があることから鳥獣戯画は日本最古のマンガだと言われています。

言われていますが・・・

鳥獣戯画がマンガの原点であるという説には諸説ありまして、実は、そうとは言い切れないのではないか、という意見も多数存在します。

更に、この鳥獣戯画は作者不明です。年代も平安時代末期頃から鎌倉時代前期に鳥羽僧正覚猷という絵師により描かれたものと言われていますが、事実は未だに分かっていません。

鳥獣戯画がマンガの原点なのか否か、これはマンガの定義とは何かという問題になってくるので、難しい話は置いておきましょう。こういう素晴らしいものがある、そして鳥獣戯画が後世に与えた影響大きいことは確かです。

とにもかくにも、昔の絵師が描いた大衆が気軽に楽しめる絵が進化を遂げ今日の日本マンガがあると思うのです。

浮世絵もまた然りです。

猫好きの妖怪浮世絵師としておなじみの"歌川国芳"、誰でも一度は目にしたことがあるザ浮世絵師"葛飾北斎"等の日本を代表する浮世絵師の作品をみると日本マンガのルーツを感じずにはいられません。

というわけで、今回はkindleで読める日本の昔の絵師の作品を日本マンガの原典にして原点としてまとめておきたいと思います。

鳥獣略画式

新形三十六怪撰

和漢百物語 月岡芳年

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