【kindleおすすめマンガ】5巻以内で完結する一気読み推奨タイトル【不定期更新テスト版】
「マンガるでん。」です。
今回は5巻以内で完結するkindleおすすめマンガを紹介させてください。
こちらの記事は不定期に更新していこうと考えておりまして、先ず試しにテスト版としておすすめマンガを3つ選びました。
ここから不定期に更新していこうと考えているので、お付き合い頂けると幸いです。
星屑ニーナ(全3巻)
知名度のそこまで高い作品ではありませんが各所で評価の高いマンガ「星屑ニーナ」。
短編のような短い話が数珠つなぎで進んでいきますが、話の大筋は存在していて時系列もしっかりあります。
大筋としては星屑というロボットとニーナという女の子の話なのですが、ハートフルでなかなか面白いです。
こんな大きな魚がビル群を泳ぎ回ったりと、このあたり大友克洋さんの「さよならニッポン」の表紙を思わせ、なんともSF的です。
ちなみに、こちらが「さよならにっぽん」の表紙。
残念ながら「さよならにっぽん」はkindle化されておりませんが、こちらもおすすめの1冊です。
少し話は逸れましたが、マンガ「星屑ニーナ」はSFマンガスピリットを感じるマンガとでも言いますか、ものすごくSFマンガっぽいSFマンガです。
基本的短編な感じもどことなくショートショートを思わせますし、そんなわけでマンガ「星屑ニーナ」全3巻でさくっと読めるkindleおすすめマンガです。
気になる方はぜひ。
レベルE(上下巻)
「幽遊白書」「ハンター×ハンター」と大ヒット作を生み出し今や押しも押されぬジャンプの大御所作家となった冨樫義博さんの作品です。
マンガ「レベルE」、このマンガは既にSFマンガの金字塔だといっても過言ではないのではないでしょうか。
単行本だと4巻あるのですが、kindleのジャンプコミックスDIGITALだと上下巻の全2巻です。
話の筋は、異星の王子が地球にやってきてドタバタするという感じで、基本短編形式で進んでいくので気軽に読めます。
主人公の名前が筒井雪隆と明らかに筒井康隆を意識していたりと、要所にSFのパロディネタが詰め込まれていて、何回読んでも新しい発見があります。
上下巻のたった二巻しかないのに…、この情報量は圧倒的で冨樫義博さんは連載ペースに難がありますが(笑)、この人やっぱり天才だと思い知らされます。
SFマンガが読みたいなら手に取って損のないkindleおすすめマンガです。
バジリスク(全5巻)
伊賀と甲賀という忍者の里の対立を描いた話で忍者達が戦うのですけど、忍者バトルというよりは異能バトルの領域です。
原作の連載開始が1958年、異能バトルの始祖といえば「ジョジョの奇妙な冒険」の荒木飛呂彦さんというイメージが強いですが、山田風太郎さんが後に与えた異能バトル的な影響も小さくはないのではないでしょうか。
と、「バジリスク」はそんな甲賀忍法帖のコミカライズ作品なのですが、せがわまさきさんの画力で持って山田風太郎さんのとんでも忍術を使う忍びを描いているのでバトルは迫力があります。
これは異能バトル系のマンガを読みたい人におすすめのkindleマンガですね。